夏に近づいてきて日差しの強い日が増え、紫外線が気になる今の時季は様々なUV対策グッズが販売されて着ていますよね??
現代の女性の中では、スキンケアをしなかったり日焼け止めを使わない女性はほとんどいないと思います。
実は紫外線は5月~8月が一番強くて、さらにシワを作る原因の約8割が加齢が原因ではなく『紫外線』を浴びてしまうことによる肌のダメージが原因と言われているのです!!
だからこそ日焼け止めが重要なアイテムになるのですが、今の世の中には日焼け止めに関係するアイテムが多すぎて自分にどんなものが合うのかも分からないですよね??
そこで今回は日焼け止めに関する正しい知識をご紹介します♡
そもそも『SPE』と『PA』って何だろう??
日焼け止めのパッケージに書かれている『SPE』と『SA』ってどんな意味があるのか知っていますか??
■SPF…赤く炎症を起こす作用を防止する効果
SPFの数値が高いほど、UVに対する予防効果が高くなるということです。
一般的に言われているのが紫外線を浴びてから肌が日焼けするまでは『約15分~20分』くらいの時間がかかるのです。
そこでたとえば、肌が日焼けをするまでに20分の時間がかかる場合、SPE20と書かれているものを使っていると『20分×20で400分(約6時間)日焼けをするまで時間を伸ばすことができる』ということなのです。
■PA…短時間で皮膚が黒くなる反応を防ぐ効果
PAの「+」の数が多い程、防止効果が高くなるということです。
効果指標の表示目安は『PA+ 効果がある』『PA++ かなり効果がある』『PA+++ 非常に効果がある』『PA++++ 極めて高い効果がある』ということになります。
今回ご紹介している数値はもちろん個人差があります。
しかし、意味をしっかりと理解していれば日焼け止めを使うシーンごとに使い分けをすることができるのです!!
なぜ使いわけをする必要があるかというと『SPF』の数値が高い方が肌への負担が大きくなるので、どんな場面でも高い数値のものを使っていると肌へのダメージを与えてしまうことになるのです。
生活シーンに合わせた選び方
画像出典元:http://www.jcia.org/
<SPFの目安>
・SPF15~20: 通勤や通学、散歩や洗濯物を干すなどの日常生活
・SPF30以上:屋外での軽いスポーツやアウトドア、レジャー
・SPF50: マリンスポーツなどの炎天下でのスポーツやレジャー
また、UVダメージから肌をしっかり守るためには“日焼け止め”はこまめに塗りなおすことも重要です♡
いかがでしたでしょうか??
日焼け止めは大事ということは皆さん知っていたと思いますが、どんなものを選べばいいのかまで知らない人も多かったのではないかと思っています。
日焼け止めを使うときは適切なものを選んで賢くいきましょう♡