皆さんは時間栄養学って学問をご存知ですか??
体内時計に従って、いつに何をどのように食べればいいのかを考えている学問です。
無理なダイエットをせずに、健康的にキレイになるには欠かせない考え方なので参考にしてください☆
時間栄養学的 ベストな一日の食事方法
時間栄養学的にもっとも代謝がよくなり、痩せやすくなるスケジュールを紹介します。
7時30分 朝食
時間帯によって活発な体の機能も違ってきます。
午前中に特に活発なのが肝臓です。
肝臓が活発に動くということは、脂肪、有毒物などの分解・消化がたくさんできるということです!
なので、起きてから体や脳を動かしていく糖質・タンパク質を多く摂取しても体の負担にはならないのです。
そんな朝食におすすめなのが、和食です!!
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ごはん・魚・卵・野菜・フルーツ・ヨーグルトなどをバランスよく食べるのが理想的と言えますね。
【注意!】朝食を抜くとダイエットになる??
よく見受けられる場面として、朝食を抜いたまま学校や仕事に行ったりしていませんか?
一日の摂取カロリーが減るから問題ないと思われがちですが。。。
これは時間栄養学的に大間違いです!!
朝食を抜いてエネルギーがないまま、活動をしてしまうと、脳が危険な状態だと勝手に判断をしてしまい、体内に脂肪を蓄えるように指示を出してしまうのです。
12時~14時 昼食
この時間帯に活発なものといえば、『胃』です!!
胃が活発な時間帯のほうがスムーズに消化もしてくれますので、この時間帯に体の代謝を挙げるけど、ダイエットの天敵のタンパク質をしっかり食べましょう☆
昼食には、お肉やお魚などの好きなものと、野菜なども含めてバランスよく食べましょう!
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この時にカロリーの高いものを食べることで、無駄な間食をなくすことができるようになります。
【注意!】お昼は午後も動くからたくさん食べてもいいの?
先ほど昼食は高いカロリーのものでも食べて大丈夫とお伝えしましたが、
14時を過ぎると少し注意が必要です!
この時間を過ぎると活発だった胃の動きが、夜に向けて活動が低下していきます。
あまりに、昼食が遅くなってしまう場合は少し量を我慢して、おやつまで待ちましょう☆
15時~17時 おやつ
この時間帯で活発に活動するのが、『インスリン』です!
このインスリンは糖質の吸収を助けてくれるホルモンなので、甘いものを食べるのはこの時間帯にしましょう。
無理に我慢をしているとストレスがたまってしまい、余分な脂肪をためることにもなってしまうそうです。
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またこの時間帯で血糖値を調整しておくことで、夕飯を食べすぎることを防いでもくれます☆
【注意!】甘いものだったら、なんでも食べて大丈夫なの?
甘いものを食べてもいいからといって、食べすぎることはもちろんキレイを損なうことになります!
ドライフルーツやナッツ類のような健康的なおやつと、水分も一緒にとることをオススメします。
19時~21時 夕食
この時間になると朝・昼と活発に活動をしてくれていた消化をしてくれる肝臓や胃が休息モードに入ってしまいます。
その代わりに、1日でたまってしまった老廃物を分解する腎臓が活発になってきます。
この時間帯には分解を手助けするために、水分をたっぷりととっておきましょう。
夕食にはズバリ野菜を中心にした食事がオススメです!
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休息をしている臓器に負担をかけないように、ヘルシーなメニューを中心にして、炭水化物のような糖質は控えて、少々のタンパク質を取り入れることがベストです。
いかがでしたでしょうか?
食べる量を変えなくても健康的に痩せることが出来るなら試さない手はないですよね?
食べる時間を上手に使って健康的にキレイになりましょう☆
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