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【秋は肌トラブルの季節！？】肌ケアで夏のダメージを回復

2016.09.24
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【秋は肌トラブルの季節！？】肌ケアで夏のダメージを回復

今年の夏もそろそろ終わりに近づいてきましたね。
そして、この時期になると、なんとなく肌の調子が悪くなったと感じることが多くなりませんか？

・肌のキメが粗くなった
・くすみや小じわが増えた
・吹き出物が増えた

のように、夏の前にはなかった肌トラブルがこの時期に出てきてしまっているのは、夏の間に肌が受けたダメージのせいかもしれないのです！
夏の間に肌は、

・紫外線による乾燥や日焼け
・エアコンによる冷えや乾燥
・暑さによる汗や皮脂の過剰分泌

のような事が原因で、秋頃になると肌の保湿機能などが音得てしまった状態になり、肌トラブルを起こしやすくなってしまうのです。

他にも気候の変化で肌トラブル……

夏から秋になる時の気候の変化で体調が崩れてしまって、その結果肌が外部からの刺激に対して敏感になってしまう事があります。
また、夏の時期に比べると汗や皮脂の分泌量が少なくなり、空気も乾燥するので、この時期の肌は乾燥しやすい状態となります。
さらには肌のバリア機能が低下しますので、紫外線量がまだまだ強い秋は油断できない季節なのです。

このような状態を放置して秋を過ごしてしまうと、冬のさらに厳しい乾燥時期に今よりもひといトラブルを起こしかねないのです。
そこで、なるべく早いタイミングで夏に受けたダメージを回復させるような肌作りが必要なのです。

秋にやりたい保湿ケアのすゝめ

秋に肌ケアをしなければダメなのは分かったけど、どのようなケアをすればいいのでしょうか？
一番のポイントは肌の潤いを取り戻す事です！！

肌にしっとりとした潤いを加えると、柔らかなキメ細かい美しさだけではなく、肌のバリア機能が上がるのです。
潤った肌は外部からの刺激も防いでくれますので肌トラブルのない状態を維持してくれます。

さらに潤った肌を維持するために重要な事が角質のケアです。
角質とは肌の表面を覆っている0.02ミリくらいの薄い層ですが、この角層が健全な状態であることが、肌の潤いを保ち、バリア機能を維持するポイントとなります。

日頃のお手入れのポイント

基本的に洗顔やクレンジングで肌の表面の汚れを落として、化粧水などで水分補給して、健全な角質を保てるようにケアをお願いします。
1．クレンジングや洗顔で肌表面の汚れを取り除く
肌表面に付着する汚れや古い角質を落し、肌のターンオーバーを促します。古い角質が残っていると、肌はくすみ、ごわごわとした硬い状態になってしまいます。

ただし、あまり強く洗いすぎると、角層が傷つき、バリア機能が低下しますので、洗浄力の強いクレンジング剤や洗顔料を使ったり、ゴシゴシこすったりしないようにご注意ください。

2．化粧水などでたっぷりと水分を補給する
洗顔後の肌は潤いが不足しますので、化粧水などでしっかりと水分や保湿成分を補給しましょう。

3．乳液やクリームなどで皮脂膜の油分を補う
皮膚は皮脂や汗で天然のベールを作り、肌の水分が蒸発しないような仕組みになっています。しかし、洗顔後は皮脂が一時的に落ちて無防備な状態となっています。健全な肌状態ですと、皮脂は自然に分泌し、すぐに元の状態に戻りますが、夏のダメージで保湿力の衰えた肌は、この機能も低下しています。

また、秋になると皮脂分泌量も減ってきますので、補った水分や保湿成分がすぐに蒸発してしまわないように、乳液やクリームなどでしっかりと油分を補うことが大切になります。
ぜひ秋で肌ケアをしてトラブルのない美肌になってください。